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京都散策 2024/12

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50年間で総額50億円のネーミングライツ契約によって京セラ美術館と名前を変え
た、京都市美術館に行ってきました。京都は紅葉のピークは過ぎていましたが、その
名残りでも十分美しく、駅の周辺では平日にもかかわらず多くの外国人旅行者を見か
けました。
今回は京都芸術大学の黎明期(京都画学校)の黎明期、後に巨匠となった日本画家た
ちの若き日の作品を回顧しています。土田麦僊、小野竹喬、村上華岳らのように現代
でも名前の通った方々だけでなく、名もない作家の作品にも光り輝くものが数多くあ
りました。加えて美術館本館は、現存する日本の公立美術館の中でもっとも古く、帝
冠様式を代表する荘厳かつ雄大な建築です。そして美術館の隣には巨大な平安神宮の
鳥居がそびえ立っています。暖かな日差しの中、思い起こせば高校の修学旅行以来と
なる参拝を済ませ、社殿を取り囲む神苑をゆっくり散策することができました。

1978経営 三輪一夫

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